白金メッキチタンアノードについて知っておくべき6つのこと(2)

(続き)

白金は耐腐食性が高く、その上に絶縁層を形成することなくほとんどの電解質媒体に確実に電流を流すことができるため、アノードの外面には白金が好まれます。腐食せず、腐食生成物も生成しないため、消耗率が非常に低くなります。

プラチナは溶融塩や酸に対しては不活性ですが、王水には溶解します。水素脆化の心配がありません。 (水素脆化については、「水素脆化の概要」の記事で学ぶことができます。) これは、海水の塩化物に完全に耐える数少ないレアメタルの 1 つです。

チタンは海洋環境(特に海水)に対してかなり優れた耐性を示します。金属塩化物の濃縮 (80%) 溶液とは反応しません。ただし、高濃度のフッ化水素酸 (HF) や熱塩酸 (HCl) による攻撃を受けやすくなります。過酸化水素や熱硝酸でもチタンを攻撃する可能性があります。酸化剤は通常、保護酸化物コーティングを容易に形成するため、チタンを攻撃しません。ただし、硫酸(濃度 5% 以上)やリン酸(濃度 30% 以上)などの非酸化性物質はチタンを攻撃する可能性があります。水素脆性の観点から見ると、アノード材料としてはチタンの方がタンタルよりも優れています。

( つづく)

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